2010年11月29日
スタッフ紹介3 ましろ
こんにちは
スタッフ紹介第3弾です。
まちなか保健室で活躍しているスタッフの自己紹介をしてゆきます
まちなか保健室で活躍するスタッフも、それぞれが体験してきた事があります。
それぞれが体験した事は
このまちなか保健室を通して活かされると思います。
きっと中には
皆さんが知らない衝撃があるでしょう。
けど、これもリアルです!
どうぞ、暖かく見守ってください

スタッフ紹介第3弾です。
まちなか保健室で活躍しているスタッフの自己紹介をしてゆきます

まちなか保健室で活躍するスタッフも、それぞれが体験してきた事があります。
それぞれが体験した事は
このまちなか保健室を通して活かされると思います。
きっと中には
皆さんが知らない衝撃があるでしょう。
けど、これもリアルです!
どうぞ、暖かく見守ってください


初めまして、こんにちは!
いつもまちなか保健室のblogをご覧頂いている方も、改めまして!!
blog担当もしています、ましろです

10代の頃、漫画家になりたくて大学も漫画専攻の大学を選んだほど
漫画が大好きです

漫画好きの間では、
「大切な事は、まんがから教わった」
と、いう合い言葉がありますが私もそのひとりです。
鍵っ子の私は小さい頃ずっと、両親が借りて来たドラえもんのビデオをみて
「私も、1人寂しくしている子供に夢を送る大人になりたい

そこから大学を出て紆余曲折あり夢を追っかけて東京へ移住した事もあります。
大手出版社では、アシスタント止まりでしたが
小規模な出版で単行本というか、ミニコミ紙を発売するまでいきました

どんな内容か気になりますか?
いやいや、気になって下さい

私が叶えた夢は、形は違えど人に訴える作品になりました。
題材は、『性同一性障がい(トランスジェンダー/GID)』についてです。
GID全般ではなく、その中でも「女性→男性へ(FTM)」を対象とした雑誌があります。
その雑誌にイラストや漫画を掲載して頂いた結果、単行本が生まれました。
ちなみに、全国の書店では置いてありません。
東京の一部の書店もしは、ネット販売になっています。
なぜ、この題材を取り上げたのか?
もっと気になって下さい

実は、私はバイセクシュアル(両性愛者)です。
ゲイ/レズビアン/バイ/トランスといわれる
セクシュアルマイノリティ(性的少数者)の1人です。
私の周りにはセクシュアルマイノリティ(以降、セクマイ)の友達が
たくさんいます。
今はね。
けれども、10代の頃、20代前半の頃、私は孤独でした。
親にも言えず、友達にも言えず、
TVでは某司会者がバイセクシュアルの人に向かって
「どっちかにせー!!!はっきりせんのは好かん!!」
と、罵倒していたり。。。
それでもなんとか私と同じセクマイの人を見つけても
「バイは結局、私たち(ゲイ/レズビアン)を裏切っていく。いずれ結婚するんでしょ。遊びなんでしょ。」
と、言われた事もありました。
大学時代に、カミングアウト(自分の事を告げる)した幼なじみには
構内や地元友達に言いふらされた事もありました。
しばらく、眠れなかったです。怖くて。
地元、故郷には帰れないと考えた事もありました。
とても寂しかったです。
でもね、紆余曲折あったけれど、
私は今ここ浜松でセクマイの子達を対象としたお茶会/CLUB EVENT
そして、ヘテロセクシュアル(異性愛者)の人を交えた勉強会/講演会
それからHIV/AIDSに関する啓発活動
そういった事を展開しています。
”孤独を感じた分、人と人とのつながりを大切にすること”を
過去の経験から学びました。これをモットーに
ここ、まちなか保健室に訪れる人たちへ
誠実に応えて、各専門機関へつなげる事をしていきたいと思います。
堅いまとまりですが、
よく鼻歌を歌ってるような人間なのでぬけているとか
空気読めないとかおっとりしてるとかいわれます

けして、怖い人ではないので仲良くして下さい

Posted by NPO法人 魅惑的倶楽部 at 19:48