リボンについて(9)〜ティールリボン〜

NPO法人 魅惑的倶楽部

2010年12月13日 19:06

今回ご紹介するのは、ティールリボンです。




※wikipedia参照
ティールリボン(Teal Ribbon)とは、卵巣がん征圧のための啓発活動シンボル。
卵巣がんに対する認知・啓発を目的とした取り組みのことを言う。

卵巣がんとは。
卵巣にできる腫瘍の事で85%は良性のもの。
卵巣腫瘍はその発生する組織によって大別される。

最も多いのは、卵巣の表層を覆う細胞に由来する上皮性腫瘍で、この中には
良性腫瘍と悪性腫瘍(がん)の他に良性、悪性の中間的な性質をもつ腫瘍
(中間群)がある。
上皮性腫瘍はさらに5つの細胞型に分かれ、それぞれ異なった性格を
もっている。上皮性のがんは卵巣がんの90%を占めている。

年齢別にみた卵巣がんの罹患(りかん)率は40歳代から増加し、50歳代
前半でピークを迎えてほぼ横ばいになり、80歳以上でまた増加する。
罹患率の年次推移は、1975年以降緩やかな増加傾向にあり、卵巣がんの
死亡率は、50歳以降増加して高齢になるほど高くなる。
卵巣がんの死亡率の年次推移では 1990年代後半まで増加傾向にあり、
それ以降は横ばい状態。 胚細胞性のものでは未分化胚細胞腫、卵黄嚢腫瘍、
胎児性癌が代表的で、ほとんどが35才までの若い女性にみられます
(国立がんセンターがん対策情報センター)。

現状では早期発見に有効な検査方法がなく、初期の自覚症状がわかりにくい
ために、発見時にはがんがすでに進行している場合が半数を占める。
このため、女性特有のがんの中では、最も致死率が高いがんになって
しまっている。
日本での卵巣がんによる女性の罹患は毎年8655人に達し、4599人が
死亡している。※

ピンクリボンは、乳がん。
ティール&ホワイトリボンは、子宮頸がん。
ティールリボンは、卵巣がん

婦人病の多くに、リボンをシンボルにしている活動が多いようです。
この記事を見た、女性スタッフが驚いていました。

ティールリボン、ティール&ホワイトリボン、ピンクリボンを
調べて行くうえで、女性特有の病気を色々知る事が出来ました。

今まで、正直に言うと自分の事ではないしという考えがありました。
でも、調べてみて病気の事が分かり、自分には関係ないからと
知らないままでいるのはいけない気がしました。

知らないままでいるのは、誰かの言っていた言葉なのですが・・・
『無知は罪』
知らない事が、悪いという事ではないのですが。
ニュースなど情報としてあるものに目を向けないのは
「僕には、関係ないから知らないよ」って言ってるのと
同じだと思いました。

なので、これからもリボンの事だけじゃなく色々な事を調べて
お伝えしていきたいと思います。

次にご紹介するのは、シルバーリボンです。

ティールリボンについて詳しくはコチラ→ティールリボンについて
                    
                  トモトモ

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